鈴木さんのコレクション ( 私とライブスチーム ) 28 Jan 2012
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 まもなく60歳の還暦を迎えるころにフト考えたことは、自由な時間が出来たら何をしようか?当時流行った言葉は「濡れ落ち葉」「わしも,わしものイーグル族」、でも俺は絶対そうならないぞ・では何を?
そこで思い出したのは少年時代、SLの炭車の上に乗って米の買出しに、家の直ぐそばを驀進するC−62、そして鉛を溶かして鋳込んだ車輪で作った3線式の模型電車、「そうだこれだライブSLだ」と思いつくと、 当時まだあまり一般的ではなかったインターネットも取り扱う仕事をしていた会社にいたこともあり、すぐにアメリカに接続して関係人を探すとともに、前に務めていた会社の近くにあるアスターホビー社にコンタクトを取り、立て続けにキットを購入しました。 以来ライブスチームの組み立てやスクラッチビルドの途にどっぷりと入り込んでしまいました。
10年前には作品を池辺町のYLSCのレイアウトで試運転するのがもどかしく、ついに自前で複線式のレールを敷設するまでにのめりこんでしまいました。 このレイアウトの「売り」は三番目にお勤めした会社のコネを活用して使い古しの鉄道枕木を格安で購入して利用していることです。
現在は内外のキット組み立て品、完成品、改造品、自作含めて約20輛となり、初期のものから順次オーバーホール中です。
ライブスチームにもいろいろの性格があって、野球の先発ピッチャーのように、監督が指名しても、直ぐに始動するやつや、スロースタートの奴や、其の日はまったく駄目の奴や、いろいろあるのでそれもそれで楽しめます。
D51と私雪中走行の温水鉄道04号機

Round Houseグラスカステン 02号機
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2人の孫が見学者  ぼくもやりたいな・・・・・
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古典英国調のシングルドライバーです、多少回転のバランスが悪く後の従輪が走行中に振動するのが改善を要する点です。

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ジャンクボックスの中にあった部品を寄せ集めて作ったもので名付けて「Add Up≒足し算」 垂直型ボイラー、ダブルアクションの首振りエンジンを使っています、 次々と改修や変更をし、ついにアルコール焚からガス焚に変更して一応終了、快調に走行中です。