11月報告・12月計画

横浜ライブスチーム事務局 / 平成22年12月1日

 秋も深まり,紅葉に彩られた観光地の状況がメデイアで毎日のごとく視聴できる時期となりました。皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
11月の運転会は好天に恵まれ,絶好の運転日和となりました。そのため,クラブメンバーも19名が集まり,ビックサイト以来の盛況でした。
以下ご報告いたします。

1.屋上レイアウトの変更
  従来の屋上レイアウトの上に,展示会で使用してきた組み立て式レイアウトのジュラルミン製の小判型道床を設置し,木片を介して,ほぼ平坦な2線式レイアウトが新設されました。そのため,平坦性の確保と,レールジョイントの隙間がなくなり,走行の安定性が可能となりました。ただ展示会用のレイアウトのため,使用可能な設置期間の制約があるものと思われます。又道床の幅と側線区間の関係上,在来レイアウトがは3線ありましたが,2線となっております。

2.運転会の状況(参加メンバーと車両群,順不同,記載もれはご容赦)
 中谷氏(グラスホッパー,石炭車,ステージコーチ3両)しばらくぶりのグラスホッパーは3両のコーチを引いて快走。機関車とコーチの間に,氏のイメージで石炭車を作り石炭夫の人形を乗せていました。

 東野氏の阿里山シェイはバーナーの延焼で,ガス消火後はトラブル続きで,アスター社の木元氏も応援しましたが,圧力計が駄目になって交換したところで断念しました。   
 三橋の同形のシェイも延焼を起こしましたが,ガス消火後,再点火して普段通りの走りを見せました。12周,約360mの走行でした。

 豊田氏(2B1タンク,2Bタンク,Bタンク,GERタンク,2軸客車)  いつも通りの安定した走りでした。午後からアスター製GERCタンク(ボイラーを煙管式に改造)を走らせましたが,時々吹く風が強くなって,バーナーの燃焼が安定せず,運転を打ち切りました。

 矢野氏は久しぶりにCタンク改(下回りはアスターCタンク,ボイラーは旧B−1の流用,ボイラー覆いと3芯バーナー,キャブ,サイドタンクはスクラッチビルド) を走らせました。片押しオシレーチング エンジンの動力とは思えない力強い走りでした。さすが矢野さんと感心した次第。

梶ヶ谷氏はC56を持参。良い走りでした。新倉氏のC56と並走していました。

 荒川氏はいつもの木曽林の旧B−1を休ませて,自宅の庭園レイアウトではブルトレを3両引いている9600テンダー機を持参されました。9600がブルトレを引く・・・・・一寸イメージしにくいですが,そこはモデルの世界,茶系客車を引いてレイアウトを走行していました。  

 遠藤氏も9600型でしたが,こちらは池辺のレイアウトも走ったベテラン機関手の運転ですからなんとも言えない走りでした。


 新田氏のC62はガス焚きで,安定した走りでした。氏はこの機関車をかなり走らせているので手慣れている感じです。大型機は走り込んで運転諸元の調整を飲み込むと,余り期間をおかずに運転していると,比較的安定した走行をしてくれます。 このC62を見ていると,そんな感じをうけます。 ただ池辺時代のように,フル編成の客車を引かせて走らせたいですね。

 小野寺氏はB20,イヴニングスター,ダッチェスを揃えてきました。レイアウトがよくなったので,イブニングスターを単機で走らせました。落ち着いた走りでした。 丁度,CSテレビの取材カメラマンが居りましたので,目立つ存在のSLは取材対象になっていました。 ダッチェスの走りは見ておりません。(下のショウルームで我妻さんとクラブの会計の話をしておりました。)

 平井氏は市川からマイカーでEF58を持参されました。在来レイアウトの外周線を単機でバッテリーのオン,オフで低速走行させておられました。

氏はB20を組み立て中で,アスター社の小笹氏の指導を受け,工場内で不具合ヶ所の組み立て指導を受けられました。

 清水氏もEF58の茶系を走行させました。こちらはRC装備でスピードコントロール汽笛等のサウンドも装備していました。まだ調整中の様子でした。  

 望月氏はメリーランドシェイを持参されましたが,本体のみでテンダーを欠いたため走行できませんでしたが,RC,ガスの自動着火装置等を装備しています。 次回以降の走行を期待します。  

 新倉氏はC56,パニヤ改テンダー機,電動Bタンク,2軸客車をはしらせました。 いつも通りの走りでした。D51のボイラーを傷められたようです。

 大沢,本山,川瀬,村内.
 YLSC会員 19名 別に元YLSC会長 鈴木 馨氏も来場。 合計 20名
 アスターホビー顧客 2名 松島氏(アスター Cタンク)
              信岡氏(電動 S 2/6 )
 アスター社     2名 木元氏,小笹氏.
 合計  24名

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