1月報告・2月計画

横浜ライブスチーム事務局 / 平成23年1月31日

 新しい年を迎え,皆様お元気のことと存じます。 当クラブも再スタート2年目となり,皆様のご支援のもと,基礎固めの年となります。
今年こそモデルエンジニアの夢に燃えて,頑張りましょう。
以下ご報告と連絡をいたします。

1.新年会 (出席者)
 1月16日(日)11.30〜14.00  於 アスターホビー社会議室
和田,神田,清水,我妻,豊田.遠藤,千葉,梶ヶ谷,東野,新田,大沢 
(インターネット グループ 計11名)

新倉,川瀬,片岡,三橋,本山,平井
(文書広報グループ 計6名)

木元,小笹 (アスター社関係 計2名)   合計19名

 名誉会員 吉村光夫氏も出席の回答ハガキを12月24日にいただいておりましたが,
1月3日に心不全で急逝され残念な思いです。
当日は遺影写真とハガキをメタルフレームに入れ,会場に参加していただきました。

 冬の暖かな日和で,出席者全員のご健勝と,益々の活躍を祈り乾杯。
約2時間余,互いの抱負を語り合い,和気あいあいのうちに,お開きとなりました。
当日の会費の集金は梶ヶ谷氏に担当していただきました。ご苦労さまでした。



2.運転会
  1)参加者と参加車両 (順不同,敬称略,記載もれはご容赦)
中谷(銚子電鉄 デキ3ELと貨車 )/ 大浜(T3,客車,旧ユーテイリイテイーカー)
荒川(旧 B−1)/ 新倉(C11,C56,Bタンク,客車)
新田(アスターCタンク OUEST)豊田(1Cタンク,2A1タンク,B1タンク,新B−1,
小型客,貨車7両)/三橋(アスター森林用Bタンク, アスターCタンク ETA )
梶ヶ谷(新阿里山 シェイ)/平井(B20)/遠藤(BR52)
東野(旧阿里山シェィ)/矢野(イギリス型ボギー客車 グリーン色,自作品)
望月,村内.  会員 計 14名
信岡氏 (C11,BR96マレー)松島氏  (アスターCタンク GER)
木元,小笹 アスター社関係  2名参加者 合計 18名

  2)運転状況
 中谷氏の銚子電鉄のデキ3型(オールブラス 自作)は受難の日となりました。待避線に持参した貨車をならべて,愛機のライカで撮影準備中,外線を走行中のB20が暴走し,それを止めようとした平井会員の手の傍でB20が脱線し,そのあおりを受けたデキ3が,レイアウトから床面に落下,損傷する事故が発生。スケール換算22〜24メートルの高所から落下したため下回りがゆがみ,走行不能の損傷となりました。   

 大浜氏のT3は静かな走りで,旧ユーティリティカーはやはり給水に不満とのことでした。モーターをパワーアップするか,ギヤレシオを上げるか,対策が必要でしよう。(新しいモデルは改良されています。)

 荒川氏の旧B−1は前月は快調な走りでしたが,今回はなかなか上手く走らず,諦めようか・・・・・と思う頃になって走るようになり,笑顔がもどりました。

 新倉氏はいつもの走りで安定していました。

 新田氏は,アスターCタンクの在庫パーツをかき集めてまとめた苦心の作ですが予想を上回る走りでした。この走りを見て,何人かの会員が購入意欲を高められ,申し込まれていました。

 豊田氏は,いつもの機関車群に軽便用2軸客貨車を7両揃えたため,待避線はカラフルで賑やかでした。


 三橋は,アスター社顧客の松島氏が森林鉄道用のBタンクの走りを見たい・・・とのことで,10年ぶり位で走らせましたが,思うようなデモ走行とならず,再整備して次回ご覧いただくことになりました。

 梶ヶ谷氏は新阿里山シェィの完成第1号機ですが,ガス焚きモデルの冬季運転の難しさと,新機軸を盛り込んだ仕様の微妙な調整に苦心されています。熱心に取り組んで居られますから,来月に期待しましょう。現状では,レイアウトを2周位で蒸気圧が下がってきています。

 平井氏のB20は,平井氏としてライブ第1号のため,走行のコツを習得段階です。冬季はガス焚きモデルはガスが気化し難いため,ガスタンクを保温したり,湯で暖めたり,バーナーへ生ガスが出ない対策が必要です。しかし,レイアウトの空きをみながら,反復走行されていましたから,やがてコツをものにされることでしょう。

 遠藤氏は久々のBR52を走らせました。それも一番荒れていた中線を脱線せず悠々と5軸の動輪を回して走りました。(荒れた中線は,望月会員が苦心して修復されたため,状態が改善したようです)

 東野氏の旧阿里山シェィは,初期の状態に戻ったようで,好調な走りを見せてくれました。東野さんも一安心ではないでしょうか。

 矢野氏はイギリス型のボギー客車を持参されました。ボギートラックは英国製のソフトメタル製を組み立てたもの,車輪はプレート車輪でした。きわめて軽く転がるので,新田氏のCタンクが押して走りました。ボデーは日本製のレーザーカットで,側面と屋根は一体で,曲げ加工しています。松島氏のGERタンクは,新田氏と同シリーズのものですが,ようやく調整が出来てご満足の様子。アルコールタンクが下がりすぎ,ポイントに引っかけ脱線転覆

 村内氏は八王子からマイカーでみえました。数えで98歳が現役ですから,ただただ頭が下がる思いです。聖路加国際病院の日野原理事長も脱帽では?そのうち運転会を中断して,長寿の秘訣を伝授していただく機会をもちましょう。


いつもラストは信岡氏で,C11とBR96マレーを走らせました。どちらも手慣れてきていますが,BR96はキャブの火災事故を起こし,後部炭庫側の点灯設備を焼損しました。(炭庫背後のテールライト 3灯用の設備)

 この機関車は,池辺のレイアウトで快調な走りの時は,絶えずキャブ火災に注意しながら走らせたものだ・・・・・と鈴木 馨 元会長が語っておられます。和田氏も同様のことを言われ,本体のアルコールタンクを利用せず,ユウテイリテイカーを牽引するスタイルに改造すれば万全だが・・・と言っておられますが,タンク機関車単体での走行が出来なくなります。それはともかく,先輩の忠告は神のお告げと理解しましょう。

 1月の運転会はめずらしく事故が多発し,写真も2葉取材掲載しました。原因 はスピードオーバー,フレーム下部の突出物がポイントのクロスレールに接触, (写真の松島氏のCタンクの横転例),レールジョイントの微妙な挙動,機関車が脱線したあおりを受けて後続の客車や貨車が脱線(写真の信岡氏のマレーの脱線例)する事例がありました。レイアウトの保守が万全でないので,走行には充分注意してください。




3.新規入会予定の会員
4.2月度運転会    2月27日(日) 9.30〜15.30
 冬季につき,防寒装備でお越しください。
尚,同日理事会を予定していますので,ご要望等があれば理事にお伝えください。

                            以上   ( 文責 三橋)

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