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Vol.No.14  横浜ライブスチーム広報 / 平成23年5月1日

 桜の花も散り葉桜の季節となりました。連日,東北大震災と福島原発の災害抑制に関する 報道が絶えることがありません。まさに異例の新緑のシーズンをむかえる中,総会と月例 運転会を開催いたしました。

 村内 誉治 会員の 「長生きの秘訣について」 の講演をして頂きました。



 村内氏は大正3年生まれ(1914年),97歳。ご高齢ですが,八王子から自らマイカーを運転して来場されました。 約40分にわたりユーモアたっぷりの話を伺いました。
(村内さん,ありがとうございました。益々のご活躍を祈ります。)

平成23年度 総会

月例運転会
1)参加者と参加車両 (順不同,敬称略,記載洩れはご容赦)
 松島(アスターCタンク  GER)
 中谷(銚子電鉄 デキ3EL,自作貨車 2両)
 平井(B20)
 内藤(B20 RC化,ユーテイリテイカー)
 梶ヶ谷 (9600,アスターCタンク改 GER,自作貨車 3両)
 遠藤(C11,ユーテイリテイカー)
 新倉(B20,C56,ユーテイリテイカー)
 新田(アスターCタンク改 NORD,無蓋貨車 4両)
 東野(アスターCタンク改 ETA)
 神田(フランス 141R,自作プルマン客車 6両)
 和田(アスターCタンク改 ガス焚,複動エンジンに改造 グレードUP)
 小野寺(DB86,英国型プルマン客車・・・製作中)
 豊田(トビー改造機,C1タンク,客車 4両)
 信岡(DB86)
 鈴木(英国型 1−A−1・・・製作中,米国製グラハム舶用エンジン搭載予定)
 三橋(DB62)
 本山(新阿里山シェイ 組み立て中)
   村内,清水,我妻,川瀬,望月,細井,大浜
  計 24名 (信岡氏は総会終了後来場参加,総会は委任状で参加。)
  アスター社 木元,小笹氏  2名
  合計 27名

2)運転状況
 中谷氏は,1月の運転会でレイアウトから落下し,大事故となったデキ3を修理して,自作貨車2両を引いて,見事復活運転を果たしました。


 平井氏,内藤氏,新倉氏の3台のB20が揃い,どれも良く走っていました。

 新田氏のアスターCタンク改NORD型は.今まで見たことも無い良好な走りで,アスター社製の無蓋貨車4両とスハ43客車(茶系)1両,ナハネ20(ブルー)1両を引いて
0.3メートル〜/秒以上の走行を見せました。 

 神田氏のフランスの141Rはフリーランスのプルマン型客車6両を引いて快走しました。アスター社の初期の大型機は軸動ポンプの装備が無く,そのため氏は自作の軸動ポンプを第4動輪の右のクランクピンから,前後動の動力をえて装備しています  



 和田氏は,アスター社のCタンクを大改造して来られました。この機関車は,すでに
裾野のJGRのレイアウトを走って来ているので,初走行ではありませんでしたが,
アスター社の当日のレイアウトの気象条件下では,本機の性能は発揮できなかったようでした。

 小野寺氏は,製作中のイギリスのプルマン客車を持参され,今後の製作の参考に会員諸氏の意見を聞いておられました。DB86は,走らせませんでした。

 豊田氏は,総会日でしたから,事前打ち合わせ等があって,いつものような走行はできませんでした。

 信岡氏は総会終了後来場され,DB86を走らせました。 

 鈴木氏はフリーランスの英国型 1ーAー1を持参されました。アメリカ製のグラハム単機筒舶用エンジンを搭載予定で,目下伝導方式を思案中。






尚,新田氏が単独で,屋上レイアウトの架台の揺れ防止のため,ブレース相当の張り線を取り付けてくださいました。相当にしっかりした架台になりました。レール路盤の安定に寄与すると思います。新田さんありがとうございました。  

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