昨年の5月の運転会は,雨の中を豊田会員のタンク機が走行しただけで,ショウルームで持参モデルを前に談話に終始いたしました。 本年も午前中は晴れておりましたが,
午後から曇って雨となりました。その上,終日強風が吹いたため,走行条件は厳しい1日
でした。 以下ご報告いたします。
1.月例運転会
1)参加者と車両 (順不同,敬称略,記載洩れはご容赦)
荒川 (JNR9600)
小野寺 ( C56,BR86)
東野 (新B−1タンク)
豊田 (2B1タンク,1Cテンダー,1Bタンク,木曽林タイプB1タンク,
客車 3両,貨車 2両 )
内藤 (JNR9600 組み立て中,テストランは可能な状態なので持参された)
新倉 (C11,C56,Cテンダー・・・パニヤ改 )
平井 (B20 )
松島 (アスターCタンク GER )
我妻,梶ヶ谷,清水,村内,望月,矢野
計 14名
アスター社 顧客 2名 (D51 RC, 新阿里山シェィ )
アスター社 木元氏 1名
合計 17名
2)運転状況
午後からの降雨予想と強風のため,SLを持参しての参加者は8名にとどまりました。また,SL持参者でも荒川氏は最初から運転を取りやめ,
荒川さんとJNR9600
小野寺氏は持参SL2両のうち,BR86の運転を中止しました。小野寺氏のC56は好調な走りを見せました。
小野寺さん C56
豊田氏の4両の自作機関車はいずれも調子よく走行していました。木曾林タイプのB1タンクは新作品で,本日はYLSC初デビュー運転となりました。
豊田さんの2B1タンクと客車
新倉氏の3両の機関車は,相変わらず暴走気味に走っていました。その走行ぶりを同氏は折りたたみ椅子に腰掛けて,満足げに観察していました。
新倉さんとC11
平井氏は,運転の回を重ねるごとに運転技術が着実に向上していました。今回のB20の運転についても,最初からスムースに運転していました。
東野氏の新B−1タンクは,残念ながら不調でした。蒸気圧がなかなか上昇せず,運転できませんでした。強風の影響を受けたものと思われます。
内藤氏の9600は,走行部分が完成しましたので,本日,めでたく試運転の運びとなったのですが,勘違いしてアルコールタンクに水を注入してしまい,走行不能となりました。まことに残念。よくある間違いです。次回から気をつけましょう。
松島氏のGER Cタンクはボイラーの蒸気パイプ接合箇所から水漏れするとのことで,修理方法を矢野氏などに相談していましたが,結局はアスター製の新ボイラーと交換することにしました。
村内さんは,いつものように見学だけですが,お元気な様子でなによりでした。
矢野さん
イベントの説明をするアスター藤井社長
機関車勢ぞろい
追記 我妻さん・梶ヶ谷さんはクラブの帽子のデザインの検討に時間をかけて行われました。
帽子のデザインする梶ヶ谷さん・我妻さん
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