ポート トレイン  

Vol.No.23  
( 横浜ライブスチームクラブ 広報)
平成24年2月1日

 新しい年を迎え,皆様には本年の趣味活動の展開に思いをめぐらしておられる事と存じます。当クラブも1982年1月(昭和57年)に市が尾のレイアウトで発足して30周年を迎えることとなりました。

      1月度のご報告をいたします。

 1.新年会    1月15日(日) 11時30分〜14時00分 アスターホビー社 会議室

(出席者) 神田,新倉,川瀬,片岡,豊田,大浜,遠藤,本山,梶ヶ谷,東野,荒川,
平井,松島,信岡,内藤,山崎,三橋.( 以上 YLSC メンバー 17名 )
小笹(元アスター社 職員)木元(アスター社 職員)
            合計 19名


 天候も曇りがちでしたが,風も無く穏やかな日和となり,新年会の開かれるまでの時間を,屋上のレイアウトで愛機の初走行を楽しむ姿が見られました。 今年の顔ぶれは少し変わりましたが,参加人数は昨年度と同数でした。参加者一同のご健勝と益々の発展活躍を祈り乾杯,互いの抱負を語り合い.和やかな雰囲気の中でお開きとなりました。



    2.月例運転会

1)参加者と参加車両(順不同,敬称略,記載漏れはご容赦)
 新倉  (C11,C56,パニヤ)
 東野  (アスター℃タンク GER型,スクールズ)
 内藤  (9600 RC,B20 RC、ユーティリティカー)
 平井  (D51 なめくじ型)
 豊田  (森林Bタンク,1Bタンク,貨車 5台)
 梶ヶ谷 (C57 RC,自作 有蓋貨車 1台)
 山崎  (D51 なめくじ型)
 掛端  (新 シェイ 自作油水分離装置付)
 信岡  (PLM 231A RC)
 松島  (ライオン)
 三橋  (自由形 ドイツ製 蒸気動車 固形燃料焚き)
 村内  (元気に来場されました。)
        小計 12名

  2)運転状況

 新倉氏は例月通りの3両を走行させました。いづれもトレーラーを引いて,高速走行を果たし,トラブルも無くオーナーの期待に応えていました。


C11の整備


国鉄マークも鮮やかなパニヤ

 東野氏はアスターCタンクは不調でした。当日の気温が低くポットボイラーには厳しい状況でした。スクールズは蒸気上げの写真を撮らせていただきましたが,まだ調整が必要なようでした。

スチームアップ中のスクールズ

 内藤氏は9600(RC)を引き続き走行調整されています。B20は良好な走りで,ご自身のデジカメで撮影中に,走行中の機関車に接近し過ぎて衝突し,レイアウトから機関車が転落。爾後,その復旧工作に当たられることになり,なんとかロックしていた走行部分は動くようになったようでした。まさに,いつか来た道を目の当たりにしたような思いがいたしました。

防止板上で燃料補給

 平井氏は,なめくじの安定走行の調整途上です。

D51の出発

 豊田氏は天候に不安があったため,携行に楽な2軸のタンク機を走らせました。氏の話では,寒かったためかいつもの走りに比し,物足りない感じをされていた様子でした。

スチームアップ中の列車


赤い1Bタンクがスチームアップ中

 梶ヶ谷氏はC57 RCを走らせました。手馴れた走りのようにみえました。

 山崎氏は,平井氏と同型のD51でした。平井氏より少し完成が遅れただけ,調整に時間がかかっている様子です。


準備のD51 なめくじ

 掛端氏はシェィの排気から油分を分離したいため,煙室内に自作の分離装置を取り付け,テストを行っていましたが,機能が不十分で,再チャレンジです。レーマンのフランクS(アスター製)には装備しています。

 信岡氏はPLM231A RC を走行させました。 ブラスト音を大きくしたい希望があって,いろいろ機能テストをされています。


PLM231Aを後方より見る


防寒服装も万全

 松島氏は,先月不調のライオン号のバーナー調整をして走行させましたが,やはりブラストが弱く,ブロワーを載せた状態での走行となりました。ブラストパイプの高さ調整が必要なようです。

スチームアップ中のライオン号を真横から見る


うまく走るかのぞき込む

 三橋は25年以上前に,ある商社がサンプル輸入したドイツ製の蒸気動車を持参しました。Gスケールの固形燃料焚きの1気筒複動エンジン付のモデルです。おとぎの国から出てきたようなスタイルで客車がついています。風に弱いので当月の走行は諦め,写真だけご披露しました。

メルヘンなドイツ製蒸気動車

  


長老 村内氏もお元気で来訪


枕木溶融防止版 4線分整備完了

                                          (文責 三橋)
                          
 

                                ページの上へ ↑


Copyright (C) ylsc. All rights reserved.