ポート トレイン  

Vol.No.42  
( 横浜ライブスチームクラブ 会報)
平成25年9月2日

1. 月例運転会

平成25年7月28日開催、天候 雨のち曇り、最高気温(横浜)26.4度

(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
 神田 フランス型231Dテンダー 欧州型客車4台、ワゴンリー客車2台いずれも自作
 新倉 C56、パニア改造テンダー
 我妻 グレートノーザンS2(2D1テンダー)
 三橋 DB62、スエチカライブC62
 豊田 JNR6500タイプ2Bテンダー、英国型2Bテンダー
 梶ヶ谷 南武線タイプ旧型国電(電動)
 東野 C11、Light Mikado
 平井 EF58
 信岡 バイエルン鉄道S2/6(2B2テンダー)
 内藤 Krauss(RC)、ユーティリティカー、トキ
 村内、清水、矢野、松島
 YLSCメンバー 合計14名(木元氏を除く)
 アスター社 木元(現)、小笹氏(元)
 雲土氏(井上・星野グループ) スクール

(2) 運転状況(会員番号順)

朝から激しい雨が降るなど、天候不順の一日でした。午後には、分厚い雲が広がるなかで雨がやみ、ようやく運転ができる状況になりました。もっとも、気温はさほど上昇せず、暑さからは解放されました。こうした状況でもYLSCメンバーは14人も集まり、運転会は盛会でした。今回は天候状況もあって、全般的に持参SL台数は少な目でした。

 神田氏は、アスター製品を改造した仏型231Dを持参されました。自作の客車6両を牽引して、快調に走行していました。

 新倉氏は、パニアを改造したCテンダーとC56を走らせました。いずれの機関車もいつものように調子よく高速走行していました。

 我妻氏はグレートノーザンS2(2D1テンダー)を苦労して屋上まで運びあげました。走行はしませんでしたが、一応線路上に置いて展示しました。さすが、大型SLならではの風格がありました。次回の運転に期待したいものです。

 三橋氏はドイツ型DB62を持参されましたが、運転しませんでした。

 豊田氏の2台の機関車はスクラッチビルドの作品でスハ3両を牽引していずれも好調に走行していました。ボイラーは自作の湾曲煙管型を使用しています。

 梶ヶ谷氏は、南武線タイプの旧型国電を製作し、今回運転されました。和田ワークス製の電動台車を活用したもので、ラジコン仕様になっています。いつもながらの製作スピードの速さと仕上がりの丁寧さには感心させられます。モーターが4台も装着していますので、パワーは十分で、快調に自由自在に走行していました。

 東野氏はC11とライトミカドを木元氏指導のもとで修理していました。修理結果は良好で、次回の運転に期待しましょう。

 平井氏はおなじみのEF58を走らせました。和田ワークスのチューンアップ装置を装着して、電圧を上げています。この結果、スピードと重厚さが増し、58らしい走りになっていました。

 内藤氏は、ラジコン仕様のクラウスを運転しました。いつものように手堅く、好調に走行していました。

 信岡氏は、バイエルン鉄道の2B2テンダーS2/6を運転しました。同機は、高速走行を可能にするため巨大動輪ととがった煙室を持つ独特のスタイルをしています。スハ型客車3両を牽引して好調に走行していました。

 井上・星野グループの雲土氏は久しぶりの運転会参加でした。スクールを走らせたのですが、スクールのバックゲージ(41ミリ)が、アスターのレイアウトに合わないところが多々あるため、運転に苦労していました。

 村内さんは、今回も雨の降る中、お元気な様子で見学されていました。

2. 次回運転会

平成25年9月22日(日)

以上(文責 豊田)

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