ポート トレイン  

Vol.No.45  
( 横浜ライブスチームクラブ 会報)
平成25年12月5日

1. 月例運転会

平成25年11月24日(日)開催、天候 晴れ、最高気温(横浜)17.1度

(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
 神田 LNERタイプ2Bテンダー、アイルランド型2Bテンダー 自作客車3台
 新倉 D51、C11、パニアタンク
 我妻 ライトミカド、自作米国型貨車5台
 豊田 1150型2B1タンク、木曽森タイプB1タンク、A8タイプ1B1タンク 蒸気動車、小型客車4台、貨車3台
 中谷 DB81(電動)、客貨車5台
 大浜 T3
 遠藤 C11、ユーティリティカー
 本山 ボールドウィンB1タンク、ルビー
 梶ヶ谷 C56
 平井 D51(なめくじ)
 信岡 C62
 内藤 ブルーダッチェス、クラウス、ユーティリティカー
 掛端 DB99(電動)
 村内、清水、三橋、矢野、松島、加藤
 YLSCメンバー 合計19名(木元氏を除く)
 アスター社 木元(現)、小笹(元) 見学者2名

(2) 運転状況(会員番号順)

 前回と同様に今回も絶好の天気に恵まれました。20名(木元氏を含む)もの多数の会員が参加し、そのうち13人の会員が運転を楽しみました。ここのところ運転会は大変盛況です。会員各位は、運転、見学、苦労話や自慢話、うんちく、ご意見拝聴などをエンジョイしてそれぞれ楽しい時間を過ごしました。

 神田氏は、スクールを改造したLNERタイプテンダーとアイルランド型テンダーを持参されました。神田氏の機関車はいずれも軽快に走行することに特色があります。今回も自作客車3台を牽引して軽やかに走行していました。

   新倉氏は、おなじみのC56、C11、パニアタンクを走らせました。いずれも好調でした。なかでもパニアタンクはいつものように調子よく高速運転をしていましたが、高速しすぎてカーブが曲がりきれず、脱線転覆事故をおこしてしまいました。

   我妻氏はライトミカド改造機を運転しました。スタイルはサンタフェタイプになっています。米国型貨車5台を連結しての走行でしたが、貨車の脱線が相次ぎ、運転に苦労していました。自作の朱色のカブースは10月号で紹介したリベットを虫ピンで埋め込んだ労作です。

   豊田氏はオシレーティングエンジンを装着した3台の機関車と蒸気動車を持ってきました。3台の機関車はスリップ気味でしたが、一応順調に走っていました。蒸気動車は極めて好調でした。附随車1台をつなげて軽快に走行していました。

   中谷氏は、メルクリン製のDB81型Cタンク(電動)を走らせました。この機関車は平ギア8枚を使用して5段変速になっている優れ物です。平ギアのため、電源オフにしても手で押して動かすことができます。

 大浜氏はT3を運転しました。小型機関車なりに調子よく走っていました。

 遠藤氏のC11は4か月ぶりの登場です。前回と同様に好調に高速運転していました。

   本山氏はルビーとボールドウィンB1タンクを走らせました。いずれも好調でした。

 梶ヶ谷氏は電車運転を続けた後、久しぶりにSLを運転しました。自動給水に改造したC56です。しかし、給水がオーバー気味のため、ややパワー不足の走行でした。

 平井氏はなめくじタイプのD51を走らせました。修理効果もあって快調でした。

   信岡氏は今回も新しく入手したC62を運転しました。機関車本体だけの入手でしたので、別途ドイツ型テンダーを繋げていましたが、C62自体は調子よく走行していました。

 内藤氏は久しぶりにブルーダッチェスを走らせました。青色が映える華麗な機関車です。この機関車は京都運転会で大活躍しました。同氏持参のクラウスともども好調でした。

   掛端氏はいつもの阿里山シェイとは異なり、電動でRC仕様のDB99を走らせました。

2. 白寿を迎える村内さん

 いつも、にこやかに温かいまなざしで運転会をご覧になっている村内さんが12月10日にめでたく白寿を迎えられます。おめでとうございます。こんごも引き続きご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。くれぐれもご健康に留意してください。

 

2. 次回運転会と忘年会

平成25年12月22日(日)

以上(文責 豊田)

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