ポート トレイン  

Vol.No.46  
( 横浜ライブスチームクラブ 会報)
平成26年1月号

1. 月例運転会

平成25年12月22日(日)開催、天候 晴れ、最高気温(横浜)11.9度

(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
 神田キングアーサー2Cテンダー、2B1タンク、自作客車5台
 新倉B20
 我妻チャレンジャー、ライトミカド(走行せず)
 豊田オシレーティングエンジン3台(2A1タンク、1Cテンダー、B1テンダー)自作客車3台、トラ2台、自作トフ
 遠藤9600、自作ラッセル車
 本山仏140Cテンダー、米国型貨車2台
 小野寺ダッチェス、英LMS客車、ワゴンリー客車
 梶ヶ谷グラスホッパー、専用客車2台
 東野C11
 平井BoldwinB1タンク
 信岡C62
 内藤B20、ユーティリティカー、自作ワキ2台、トキ1台
 和田、清水、矢野、新田、大沢、松島、杉本、加藤
 YLSCメンバー 合計21名(木元氏を除く)
 アスター社 木元(現)、小笹(元) 見学者1名

(2)運転状況(会員番号順)

 前回と同様に今回も好天に恵まれました。22名(木元氏を含む)もの多数の会員および協力メンバーが参加し、そのうち11人の会員が運転を楽しみました。ここのところ運転会は大変盛況ですが、今回も例外ではありませんでした。忘年会のため、昼ごろ運転会はいったん中断しましたものの、大いに盛り上がりました。今回の運転会では、各自が持参された機関車はすべて好調に走行したことが印象的でした。

 神田氏は、キングアーサー2Cテンダーと渡辺精一氏設計の2B1タンクを持参されました。神田氏の機関車はいずれも軽快に走行することに特色があります。今回も自作客車5台を牽引して軽やかに走行していました。

 新倉氏は、B20のみを運転しました。前回の脱線事故を反省したのか、おとなしい走行でした。いつも3台以上のSLを走らせているので、数が少ないと指摘すると、他のSLは故障中で、走行可能のSLはこれしかないとのことでした。早期修復に期待しています。

   豊田氏はオシレーティングエンジンを装着した3台の機関車を走らせました。いずれも、中型客車2台、アスター製トラ2台、トフ1台を牽引して快調に走行していました。エンジンは首振りですが、複動になっており、自作の湾曲煙管型ボイラーを搭載してドラフトを利かせているのでパワーは強力です。

   遠藤氏は、9600と自作のラッセル車を持参されました。ラッセル車は厚手の板材を使用した労作です。9600に後押しされて、重厚に走行していました。ただし、積雪がないのが残念でした。

   本山氏は140C仏型機関車を走らせました。米国型貨車2台を牽引して好調に走行していました。また、同氏は斉藤製作所製の船舶用オシレーティングエンジンを持参されました。しっかりとした造りで、今は製造中止となっている非常に珍しい物です。

   小野寺氏はダッチェスを運転しました。ダッチェスについては内藤氏のブルー塗装がおなじみですが、小野寺氏のマルーン塗装もなかなか良いものです。LMS客車とワゴンリー客車を連結して走行していましたが、機関車と客車がとてもよくマッチしていました。

   梶ヶ谷氏はグラスホッパー(G/H)と専用客車2台を持参されました。G/H前部デッキに人形が装着され、客車には丁寧な塗装がほどこされていました。好調に走行していました。

   東野氏C11を運転しました。スハ型客車2輌を牽引して快調でした。

    平井氏はおなじみのBoldwinB1タンクを走らせました。手慣れた運転でした。

 信岡氏は今回も新しく入手したC62を運転しました。前回と違うところは、ディアゴスティーニ製C62テンダーを改造して本体につなげての運転でした。まだ製作途上ですので完成が楽しみです。

 内藤氏は久しぶりにRC仕様のB20を走らせました。ユーティリティカー、自作のワキ2台、トキ1台を牽引して、ラジコンならではの自由自在の運転を見せていました。

  以上(文責 豊田)

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