ポート トレイン  

Vol.No.47  
( 横浜ライブスチームクラブ 会報)
平成26年2月号

1. 月例運転会

平成26年1月26日(日)開催、天候 曇り時々晴れ、最高気温(横浜)15.1度

(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
 神田 キングジョージ型(走行せず)
 新倉 C56、パニアタンク、パニア改造テンダー
 我妻 チャレンジャー(走行せず)
 三橋 阿里山シェイ(旧)(走行せず)
 豊田 自作1Cタンク、グラスホッパー改造SL、自作Bタンク、自作客車4台、トキ2台、
自作トフ
 中谷 レーマンBタンク(電動)、自作無蓋貨車、運材貨車
 大浜 ラウンドハウスBタンク
 本山 9600
 梶ヶ谷 パニアタンク、自作英国型客車
 平井 BoldwinB1タンク
 信岡 C62
 掛端 阿里山シェイ(旧)、1C1ドイツ型タンク(電動)
 和田、村内、清水、荒川、松島、加藤
 YLSCメンバー 合計18名(木元氏を除く)
 アスター社 木元(現)、島田、小笹(元) 見学者1名

(2)運転状況(会員番号順)

 曇りながらも時々晴れ間も見られ、気温は比較的高く、運転会には申分のない天候でした。今回も協力メンバーを含め21名の方が出席され、盛会でした。昼ごろに、屋上フロアーで、新年会が運転会と並行して開催され、こちらも大いに盛り上がりました。酒類、おつまみ、サンドイッチ、おにぎり等はすべて完食となりました。

 神田氏は、凍傷で足を痛めたということで、今回、めずらしく運転はしませんでした。ただし、新しく入手したキングジョージを持参して、アスター工場内でのベンチテストを行いました。テストは成功だったようです。

 新倉氏は、いつものC56、パニアタンク、パニア改造テンダーを持参しまた。C56とパニア改造テンダーは好調に走行していましたが、パニアタンクは暴走中にクランク取付けブッシュが脱落し、走行不能となりました。これまでの暴走について、あまり懲りていないようです。

   豊田氏は、1Cタンク、Bタンク、グラスホッパー(G/H)改造SLの3台の機関車を走らせました。いずれも、快調に走行していました。G/H改造SLは、G/H上部にワゴン型キャブをかぶせ、前後にカウキャッチャーを取付けてトビータイプにしたものです。

   中谷氏は最近すっかり電動専門になっていますが、今回も電動です。レーマンのBタンクを運転しました。この機関車はもとのままでは走行できないので、フランジを削り、バックゲージを調整しています。マキタ電動工具用電池を搭載していますので、無蓋貨車、運材貨車、森林客車2台を牽引して、力強く走行していました。

   大浜氏はラウンドハウス製Bタンクを走らせました。前回の運転では脱輪するケースが多かったのですが、今回は脱輪することなく、軽快に走行していました。

 本山氏の9600は、同氏の記念すべき第1号機関車です。運転回数も多く、その都度、好調を維持してきました。今回も、手慣れた運転で、重厚な走りを見せていました。

   梶ヶ谷氏は朱色のパニアタンクと自作の赤色塗装の英国型客車を持参しました。客車の屋根はペーパー製で上手に曲面を出していました。パニアは英国型客車を牽引して、赤系統がそろい、華麗な姿を見せていました。

   平井氏は、おなじみのBoldwinB1タンクを走らせました。手慣れた運転でした。

   信岡氏は今回も新しく入手したC62を運転しました。ディアゴスティーニ製C62テンダーの改造が完成し、本体と繋げての走行でした。

 掛端氏は旧タイプの阿里山シェイとドイツ型1C1タンク(電動)を持参しました。ドイツ型SLは、NHKテレビで放映された旧東独の海岸保養地を走るナローのSLがモデルです。市街地を走るため、鐘をにぎやかに鳴らしながら走行します。電動のSLもサウンドシステムを搭載しているので、実物同様に鐘をにぎやかに鳴らしながら走行していました。

   今年百歳になられる村内さんは熱心に運転会を見学されていました。

  5. 次回運転会  次回運転会を2月23日(日)に開催します。 以上(文責 豊田)

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