1. 月例運転会
平成26年5月25日(日)開催、天候 晴れ、最高気温(横浜)24.9度
(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
神田 英キングジョージ、自作英国型客車5台
新倉 B20、C11、C56
豊田 2B1タンク、900型タイプタンク、1Bタンク、ルビー改造機 メルクリン客車2台、 自作貨車2台、自作ワフ
大浜 独BタンクT3
遠藤 8500、ユーティリティカー
本山 BoldwinB1タンク(運転せず)
梶ヶ谷 D51(サウンドシステム搭載)、ワム、トラ、ワフ、古典2軸客車(いずれも自作)
東野 スクール2Bテンダー
平井 コロラド・サザーンモーガル
信岡 独BR96(D-Dマレー)
内藤 ブルーダッチェス、クラウス(RC)、ユーティリティカー
掛端 阿里山シェイ(旧モデル)
村内、清水、我妻、加藤
YLSCメンバー 合計16名(木元氏を除く)
アスター社 木元(現)、小笹(元)
新規入会 松原氏
(2)運転状況(会員番号順)
今回の運転会には、17名のメンバーが参加され、盛況でした。うち、12名の方が運転を大いに楽しみました。また、運転会中、遠藤氏、本山氏、内藤氏のご三方が保線工事を実施しました。おかげさまで、運転会は路線に関するトラブルはなく、スムースなSL走行が可能になりました。なお、今回の記事取材は午後3時で締切りましたので、それ以降に運転された方の走行状況については割愛させていただきました。
神田氏は、今回もキングジョージを運転しました。自作の英国型客車5輌を牽引しての走行でした。かねてより修理を重ねてきた効果がようやく実り、1回の運転で20分間好調に走行していました。前回はわずか4分だったことを考えると、大幅改善でした。
新倉氏はいつものB20、C56、C11を持参されました。B20は絶好調の走りでした。スハ型客車3輌を牽引して暴走していました。C56は当初は不調でしたが、そのうち調子を回復して、順調に走行していました。C11は不調のままで運転しませんでした。
豊田氏は、自作の2B1タンク、900型タイプタンク、1Bタンクとルビー改造機を走らせました。いずれの機関車も好調に走行していました。2B1タンクは渡辺精一氏設計による41年前の作品です。ルビー改造機は車軸配置をB1に変更し、キャブを新設して車高を低くしたものです。
大浜氏はT3型Bタンクを運転しました。好調でしたがスピードコントロールが難しいようでした。暴走気味に走っていました。
遠藤氏は久しぶりに8500型1Cテンダーを走らせました。快調でした。
梶ヶ谷氏は、D51と自作の客貨車4台(ワム、トラ、ワフ、古典2軸客車)を持参しました。D51はこれらを牽引して30分以上にわたって安定した状態で走行していました。トラにサウンドシステムを搭載して、汽笛音とドラフト音を響かせながら走っていました。古典客車は鈴木馨氏提供の下回りに、自作の二重屋根の車体を乗せた労作です。丁寧な仕上がりになっていました。
東野氏のスクール型2Bテンダーは好調に走行していました。同氏はこれまでも何回かこの機関車を運転しようとしたのですが、いずれも不調でした。今回は単機走行でしたが、これまでの努力が報われ大成功でした。同時に本人は大満足でした。
平井氏は新しく入手したアスター製コロラド・サザーンの1Cテンダーを運転しました。ガス炊きの機関車ですが、最初から好調な走りをみせていました。ナローゲージの機関車ですが、ナローとは思えない風格でした。
信岡氏はバイエルン鉄道のBR96を走らせました。
内藤氏はブルーダッチェスとクラウスを運転しました。ブルーダッチェスは久しぶりの登板で、重厚に走行していました。同氏によるとバーナーの糸芯をすべてステンレスメッシユのコイルに交換したとのことです。これにより火力が増強し、パワーが若干アップしたと同氏はみています。また、ラジコン搭載のクラウスはいつものように自由自在に快調に走っていました。
掛端氏は3か月ぶりに阿里山シェイ(旧)を走らせました。スハ型客車やナロネ型客車を多数連結し、阿里山では在り得ない編成で強力パワーを見せつけていました。
村内さんは熱心に運転会を見学されていました。お元気そうでなによりでした。
2. 次回運転会
次回運転会を6月22日 (日)に開催します。
以上(文責 豊田)
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