ポート トレイン  

Vol.No.54  
( 横浜ライブスチームクラブ 会報)
平成26年9月号

1. 月例運転会
平成26年8月24日(日)開催、天候 晴れ、最高気温(横浜)32.3度

(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
 豊田 アスター米型モーガルテンダー、自作2Bタンク、自作A1タンク、自作蒸気動車,自作小型客車2台、小型貨車1台、トラ2台
 小野寺 プロイセンP8、ユーティリティカー、メルクリン客車5台
 梶ヶ谷 C62
 内藤 九州タイプ9600(RC)、自作ワキ2台、トキ1台
 和田、村内、清水、我妻、三橋、東野、掛端、加藤
 YLSCメンバー 合計12名(木元氏を除く)
 アスター社 木元、小笹(元)
 見学者 高橋氏(神戸在)

(2)運転状況(会員番号順)

 湿度が高く蒸し暑いなかでの運転会になりました。出席者はこれまでと比べると比較的少数で、SLを走らせた方は4名にとどまりました。一方では、運転した方は走行ラインを終日独占的に使用し、ある意味では充実した1日になりました。なお、今回の記事取材は午後2時で締切りましたので、それ以降に運転された方の走行状況については割愛しています。

 小野寺氏は前回不調だったプロイセンP8を再度運転しました。煙室、バーナー回りを分解修理理したとのことです。ドラフトノズルの位置ずれやバーナー糸芯の不具合など修理箇所は多岐にわたりました。その効果もあって、今回は快調に走行していました。メルクリン型客車など6両牽引して、レイアウトを走り回っていました。

 梶ヶ谷氏は久しぶりにC62を走らせました。スハ型客車8両を牽引して、旧国鉄花形旅客列車の雰囲気を醸し出して走行していました。走行タイムは40分以上でした。同氏は、走行時間が長いので「飽きるなあ」と言いながらも満足そうでした。


 内藤氏の九州タイプの9600(RC付き)は好調でした。日ごろの手入れが行届いていることもあって、いつもながらの安定した走行ぶりでした。自作のワキ2台は9600にとても似合っていました。


 豊田氏は、アスター製米型モーガル、自作2Bタンク、自作シングルドライバータンク、蒸気動車を持参しました。いずれの機関車も自作の小型客車、トラなどを牽引して好調でした。米型モーガルは8550がベースになっています。2Bタンクはボイラー、シリンダーを含めスクラッチビルドの労作です。また、蒸気動車は動力に小型ボイラーと首振りエンジンを装着しています。


 掛端氏は、ネットで入手した16ミリライブスチーム3台と100円ショップで手に入れた手動式発電機で走行するおもちゃの電車(16ミリ)を持参されました。ライブはアルコールあぶり釜で超小型首振りエンジン駆動です。いずれも珍品ですが、よく出来ていました。会員は感心して手に取ってみていました。
 蒸し暑いさなか、村内さんは元気なご様子で出席されました。船の科学館へ行く途中にこちらに立ち寄ったとのことで、その行動力に感心させられます。

2.その他の運転会の予定
@アスター社では10月ごろに京都運転会を計画しているとのことです。詳細が判明しだい続報します。

A安彦先生の運転会

  安彦先生は下記の運転会を計画しています。詳細は未定です。具体的なことについてはアスター社木元氏に問合わせてください。

@ 9月末ごろ 安彦先生ご自宅での運転会
A 10月 横浜市神奈川区民祭での運転会(広場を使用)

3. 次回運転会

 次回運転会を9月28日 (日)に開催します。
以上(文責 豊田)

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