ポート トレイン  

Vol.No.55  
( 横浜ライブスチームクラブ 会報)
平成26年10月号

1. 月例運転会
平成26年9月28日(日)開催、天候 晴れ、最高気温(横浜)27.2度
(1) 参加者と持参車両(会員番号順)

 神田 ポーランドタイプ2Bテンダー、スペインタイプCテンダー
ドイツ型客車5台(うち3台自作)
 新倉 パニアタンク、C11、C56
 豊田 1Cテンダー、8550タイプ1Cテンダー、1B1タンク、グラスホッパー(G/S)改造トピー号、メルクリン客車2台、トラ2台、自作貨車2台
 中谷 グラスカステン(電動)、セラ、ホッパーカー、無蓋貨車
 遠藤 9600
 本山 阿里山シェイ(新)、ボールドウィンB1タンク(修理、走行せず)
 小野寺 フライングスコッツマン、英国型客車6台
 梶ヶ谷 ライトミカド
 内藤 B20(RC)、クラウス(RC)、自作ワキ2台、トキ1台
 和田、村内、清水、我妻、荒川、杉本
 YLSCメンバー 合計15名(木元氏を除く)
 アスター社 藤井社長、木元、小笹(元)
 見学者 ネルケさん(国籍ドイツ、新規入会)他1名

(2)運転状況(会員番号順)

天高く馬肥ゆる秋空のもと絶好の運転会日和となりました。前回と比べると、比較的多数の方が運転会を楽しみました。線路担当者のご努力により、路線状態は良好でした。おかげで、車両は正常に走行し、線路をめぐるトラブルは全くありませんでした。なお、今回の記事取材は午後2時30分で締切りましたので、それ以降に運転された方の走行状況については割愛しています。

 神田さんは既成の機関車を種車にした改造機関車を走らせました。これは神田さんお得意の技術です。ポーランドタイプの機関車はスクールがベースになっています。スペインタイプはC11,8550のパーツの上に鈴木馨氏提供のボイラーを搭載したものです。いずれもドイツ型客車5台を牽引して好調に走行していました。

 新倉氏はおなじみのパニア、C11、C56を運転しました。それぞれ2〜3台のスハ型客車を連結して、いつものように爆走していました。(写真は割愛しました。)

 豊田氏が持参した機関車は、いずれも好調でした。8550タイプの1Cテンダーと1B1タンクは複動の首振りエンジン駆動です。客貨車6台を牽引して、レイアウトを快調に走行していました。

 中谷氏のグラスカステンは電動です。同氏持参の貨車3台に森林客車2台をつなげて、電動らしい力強い走行ぶりでした。なお、持参したメーカー製のホッパーカーと無蓋貨車は中央部を切断して、車輛長を短縮しているとのことです。

 遠藤氏の9600は昨年末以来久しぶりの運転でした。にもかかわらず、絶好調で、30分以上走り続けていました。

本山さんのシェイは単機走行でしたが、滑るように静かに走っていました。

 小野寺氏のフライングスコッツマンは、蒸気圧が十分に上がるまで時間がかかりましたが、スタートすると英国型客車3台を牽引して、堅調でした。しかし、本人に言わせるとパワーが不十分で、修理の必要があるとのことでした。

梶ヶ谷氏はライトミカドを持参しました。米国型ワゴン貨車4台を連結して、長時間にわたって迫力のある走行を続けました。

 内藤氏のクラウス(RC)とB20(RC)は、自作貨車3両を牽引して、いつものように手堅い走行ぶりを見せていました。

 今回も、村内さんは元気なご様子で機関車の運転を熱心に見学されていました。

2.レイアウト塗装補充作業

 雨水浸食防止のためのレイアウト基板塗装がかなりの部分で剥落しています。
つきましては、内藤さん主導のもとで、レイアウト塗装補充作業を10月3日(金)、4日(土)の二日間にかけてボランティア主体で行うことになりました。会員の皆様には、会長から電子メールでの案内を9月28日に行っています。
なお、レイアウト基板そのものの更新工事については、アスター社の方でいろいろと検討されています。更新工事で使用する素材を屋上に並べ、耐用試験を開始しています。

3. アスター社運転会

 今年12月に仙台放送主催のインドア運転会に参加を予定しています。地元消防との関係で流動的ですので、確定はしていないとのことです。
4. 次回運転会

 次回運転会を10月26日(日)に開催します。

以上(文責 豊田)

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