明けましておめでとうございます。1月のポートトレインをお届けします。
1. 月例運転会
平成26年12月28日(日)開催、天候 晴れ、最高気温(横浜)8.0度
(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
神田 仏タイプCテンダー、独86型、89型自作客車3台、メルクリン製客車3台
豊田 米国型モーガル、自作B6タイプ、自作1150タイプ、自作B1タンク客貨車5台
遠藤 C11、ルビー、B20、ユーティリティカー自作客車 3台、自作貨車4台
梶ヶ谷 GER Cタンク、古典客車
新田 GER Cタンク、トラ6台
平井 D51(なめくじ)
内藤 リビルドマーチャントネイビー
ネルケ グラスカステン、客車3台、貨車2台
清水、我妻、杉本、加藤、
YLSCメンバー 合計12名(木元氏を除く)
アスター社 木元、
ギャラリー 4名(内1名は入会希望者)
(2)運転状況(会員番号順)
最高気温が摂氏10度を下回る寒冷の中での運転会でした。年末も押迫っている時期ということで参加者は比較的少数でしたが、寒さをものともせずに参加者は元気いっぱい運転会を楽しみました。
神田さんの3台の機関車はいずれも好調に走行していました。仏型Cテンダーはなんと8550を改造したものですが、原型を全くとどめず、見事にフランスタイプに変身していました。また、独86型1D1タンクは、気化アルコールバーナーを装着したあぶり釜の機関車ですが、持参の客貨車6台を牽引して快調な走りを見せていました。

豊田氏が持参した4台の機関車は、いずれも好調でした。米国型モーガルはパワーがありすぎてスリップ気味に走っていました。1150タイプは両押しの首振りエンジンをキャブ内に装着し、ギアダウン(3:1)して駆動しています。客貨車5台を連結して好調でした。

遠藤氏はC11とルビーの他に、自作の客車3台と貨車4台を持参しました。10年以上前の製作意欲が満々の時の作品です。台車、貨車の軸受けもアルミチャンネルを活用した苦心作です。車体やコンテナボックスなどもユニークな作りとなっており、独特の風格を醸し出していました。C11は、これらの客貨車7台を連結して、威風堂々と走っていました。

梶ヶ谷氏は、前回トラブルで運転不能だったGER Cタンクを再度走らせました。ボイラーのピンホールを半田で埋めて修復しています。半田による修理ですので、カラ釜を炊かないように注意しましょう。古典客車をつなげて、軽やかにに走行していました。

新田さんは久しぶりの参加でした。おなじみのGER Cタンクを運転しました。これがあぶり釜とは思えないパワーと走行性能を発揮していました。トラ6台に無蓋貨車1台を牽引して、余力十分にレイアウトを駆け回っていました。

平井氏は、アスター社に修理を依頼していたD51(なめくじ)を運転しました。修理効果により、絶好調の走行でした。スハ型客車3台を牽引して快調に飛ばしていました。

内藤氏のRebuild Merchant Navyも絶好調でした。ナハネ4台を牽引しての走行でした。仙台の運転会では調子が悪かったようですが、それを取り戻すような走りでした。

ネルケさんはグラスカステンと小型客貨車5台を持参しました。グラスカステンはスタートに手間取りましたが、会員のアドバイスもあって何とか走行可能となりました。しかし、課題が多い走行状態でした。

2. 御年100歳を迎えられた村内さん
昨年12月に、当会の最長老メンバーである村内さんが、目出度く満100歳を迎えられました。まことにおめでとうございます。心より長寿の祝福を申し上げます。これからも健康に留意して、会員へのご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
3. 新年会と次回運転会
平成27年1月25日(日)に新年会と運転会を同時に開催します。
新年会については、屋上レイアウトフロアにおいて立食形式で実施します。午後12時ごろから2時ごろまで、運転あるいは見学しながら簡略な形式で懇親を深めたいと思います。
会費は1,000円程度を予定しています。また、事前に出欠の可否を問いませんので、ご自由に参加してください。
以上(文責 豊田)
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