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1. 月例運転会
平成27年1月25日(日)開催、天候 晴れ、最高気温(横浜)11.6度
(1) 参加者と持参車両(会員番号順)
神田 B20改造英国タイプBタンク自作英国型客車3台
新倉 C56、パニアタンク(運転せず)、パニア改造Cテンダー
豊田 2Bタンク、グラスホッパー改造トピー号、B1テンダー、Ｂタンクメルクリン客車、自作小型客車5台
遠藤 BR52
小野寺 イブニングスター英国型客車7台
梶ヶ谷 自作豆電車(電動)
東野 フライングスコッツマン(運転せず)
平井 BoldwinB1タンク
内藤 D51(RC)
欠端 阿里山シェイ新旧2台(運転せず)
ネルケ スクール
和田、村内、清水、我妻、荒川、新田、杉本、加藤、松原(新規会員)
YLSCメンバー 合計20名（木元氏を除く）
アスター社関係 木元、小笹(元)
ギャラリー アスター顧客4名
(2)運転状況(会員番号順)
今年最初の運転会は晴天に恵まれ、穏やかな気候の下で実施されました。今回も昨年と同様に、協力メンバーを含めて22名の多数の方が出席され、盛会でした。昼ごろに屋上フロアで簡単な立食式新年会が開催され、こちらも盛り上がりました。
なお、今回は新年会の関係で、取材を午後1時30分で打ち切りましたので、それ以降の運転状況については割愛しています。
神田さんはB20を改造した英国型Bタンクを持参されました。B20独特の太目のボイラーは見事に細見に変身していました。ガス炊きにもかかわらず、寒冷の気温をものともせずに英国型自作客車3台を牽引して、快調に走行していました。
新倉氏はC56とパニア改造テンダーを運転しました。前回は慎重運転でしたが、今回はいずれも爆走気味の走行でした。このため、やはりC56は転落事故を起こしてしまいました。左デフレクターが大きく変形しましたが、何とか修理可能のようでした。
豊田氏が持参した4台の機関車は、いずれも好調でした。そのなかで、B1テンダーは、首振りながら両押しエンジンを装着しているので以外とパワーがあります。スハ型客車2両とメルクリン客車を連結して、余裕のある走行ぶりを見せていました。
遠藤氏のBR52は相変わらず好調でした。この機関車は良く出来た機関車で、どんな線路状況でも平気で走行します。今回もカーブがきつく線路幅に問題の多い内側D線を楽々と走っていました。
小野寺氏はイブニングスターと英国型客車7両を持参しました。スタートにてこずりましたが、いったん動き出すとパワフルな走りを見せていました。英国型客車7台をつなげての長大編成が、威風堂々と低速で走行する様子は見事でした。
梶ヶ谷氏は、ライブ界長老の井上昭雄氏から譲り受けた一軸電動装置を活用して、銀座線塗装の豆電車を作りました。空いている線路を見つけては要領良くチョロチョロと走っている様はご愛嬌でした。
平井氏は、ボールドウィンB1タンクを手慣れた運転で快調に飛ばしていました。しかし、運転回数を重ねた結果、ボイラーに取り付けている飾り金具がかなり欠落しているのは残念でした。SLの外観についても注意を払いましょう。
内藤氏のRC仕様のD51を運転しました。ブルートレイン客車4台を牽引して、自由自在に走行していました。
ネルケさんはスクール型機関車を持参しました。
昨年12月に目出度く御年100歳になられた村内さんは、今年もお元気な様子で新年会に参加されました。マラソン大会の影響による交通渋滞巻き込まれて到着が遅れたとしきりにぼやいていました。
2. 新年会の開催
恒例の新年会をレイアウトフロアにおいて立食形式で実施しました。昨年からこのスタイルになっています。談論などで大いに盛り上がり、酒類、おつまみ、すし、サンドウィッチ等は全て完食となりました。
3. 二酸化炭素型消火器の設置
新田さんのご好意により二酸化炭素式消火器3台がこのたび運転会場に設置されました。ガスを使用しますので泡沫は残りません。今後、取扱い要領を定めて、効果的に消火器が運用できるような態勢を整える必要があります。今回の設置により、かねてからの懸案であった防火体制整備が一歩前進したことになります。
4. 高圧洗浄機の活用
アスター社は最近高圧洗浄機を導入しました。これを使って軌道のテスト洗浄を行ったところ、効果的に線路の洗浄ができることが判明しました。洗浄後に布でレールを拭くとさらに輝きが増します。今後、運転会終了後にこの高圧洗浄機を使用してレイアウトを清掃するようにしたいと考えています。
5. 新規入会者
松原氏が新規入会されました。同氏はもともと市が尾の旧YLSCのメンバーでしたので、このたびの入会は新規というより復帰と言えるでしょう。
6. 次回運転会
次回運転会を平成27年2月22日(日)に開催します。
以上(文責 豊田)
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