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1. 最終号にあたっての会長挨拶
ご 挨 拶
この度、（株）アスターホビーの社屋移転等により、２０１６年８月初旬をもちまして同社屋上の常設レイアウトが廃線となり、ＹＬＳＣの運転場としての使用ができなくなりました。このため、誠に残念ではございますが、ＹＬＳＣは一時、活動を休止させていただきます。
１９８２年の創設以来、３４年余の歴史を有するＹＬＳＣの今後につきまして、新たな運転場を設け、活動を再開することが重要な課題でございますが、現実に様々な問題が山積し、その時期は明確にお示しすることができません。しかしながら、これまでの皆様のご支援、ご期待に応えるべく、最大限の努力をする所存でございます。
よろしくお願い申し上げます。
２０１６年９月１日 ＹＬＳＣ会長 神田修身
2. 月例運転会の中止と臨時総会の開催
アスター社の業務縮小の結果、常設レイアウトのレールが撤去されたため、平成28年8月28日(日)に開催予定の月例運転は中止のやむなきに至りました。
運転会に替えて同日午前10時より臨時総会が開催されました。
出席者 和田、神田、清水、新倉、我妻、三橋、豊田、中谷、遠藤、本山、
梶ヶ谷、東野、荒川、城井、平井、内藤、欠端、ネルケ、武富、大塚
以上 8名
委任状提出 村内、片岡、高橋、小野寺、新田、大沢、杉本、松原
以上 20名
臨時総会出席者は委任状を含めて合計28名となり、会員数(会費納入会員30名)の過半数を超えたため総会は有効に成立しました。
3.臨時総会の議決内容
各議案について審議の結果、主要な項目として下記事項などが議決承認されました。
①アスター社屋上レイアウト撤去にともない、当分の間、横浜ライブスチームクラブの活動を休止する。
②将来を展望して、会長、事務局、会計の各担当者３名は残留して、再建に向けた活動を行う。レイアウト準備金の管理も行う。
③会計処理
ⅰ 年会費1万円の払い戻し(会費納入者が対象)
ⅱ 残余は必要経費を控除した後、レイアウト準備金に繰入
④YLSC保有車両については暫定的にクラブで保管、
その他詳細については以下の臨時総会議事録をご参照ください
4.ＹＬＳＣ ２０１６年８月臨時総会 議事録
日時；２０１６年８月２８日、１０時から１時間
場所；ＡＳＴＥＲ会議室
経過報告；神田より下記の経過を報告
・ＡＳＴＥＲ藤井社長より、経済事情悪化のため、現状通りの会社運営は困難となり、業務縮小、人員削減、社屋移転のやむなきに至った旨の説明を受けた。
・このため、ＡＳＴＥＲは社屋屋上のレイアウトを撤去せざるを得なくなり、ＹＬＳＣは常設運転場を失うこととなった。
・ＹＬＳＣは『レイアウト準備金』を積み立てていたが、２０１５年３月末で２５万円に留まり、独自レイアウト建設には不足。
・社屋屋上レイアウトはＡＳＴＥＲが処分するが、希望者に譲渡可能である旨の話があり、適当な場所に移転する事でＹＬＳＣの存続を考えた。しかし不首尾に終わった。
議 題
(1) ＹＬＳＣの今後について。討議の結果、下記の通りとなった；
・常設運転場が無くなることとなり、早急なる運転場の再建も、場所および経費の問題で難しい状況であり、これまでのクラブ形態で存続は不可能。
・しかしながら、将来の再建の可能性は残したく、会計担当（我妻）、事務局（清水）及び神田の３名は、そのまま残ることとする。再建を見据えて、『レイアウト準備金』はそのままとし、３名で管理することとする。従ってＹＬＳＣは活動を『休止』とする。
(2) ＹＬＳＣ財産の確認と処分。会計資料を確認し、討議の結果、下記の通りとなった；
・２０１６年度の年会費を収めている会員について、１万円を払い戻すこととする。
・残余は当臨時総会に関わる雑費等を差引いたあと、既存の『レイアウト準備金』に加え、ＹＬＳＣ口座に残すこととする。
・ＹＬＳＣで購入した車両等は一応保管とする。保管場所は可能であればＡＳＴＥＲの新事務所、これが無理ならば他の適切な場所（たとえばＪＧＲ）に交渉する。
・『レイアウト準備金』は前記３名の管理とし、将来の実際の使途については今後の諸般の状況により判断する。当該判断は基本的に前記３名に一任するが、随時会員各位の意見を受けるものとする。なお今後相当期間、レイアウト実現の可能性が僅少ないし不可能と判断される場合、『レイアウト準備金』を皆様に再度配分する選択肢を残す。
８月２８日付け
議事録作成者 神田会長
以上(文責 豊田)
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